天使の翼〜あとがき〜

 

 

 

 

 
全80話と大変長くなってしまいましたが、2014年8月17日から連載を始めた「天使の翼」これにて完結いたしました。
まずは、私の拙い長編を最後までお読みいただき、さらにあとがきにまで目を通してくださりありがとうございます。
「手を繋いで」から始まる四部作はこれにて完結です。
2014年に開設した遅咲きすぎる(咲いてない・笑)ディアミリサイトですが、思いの外多くの方からお言葉や反応をいただき、時間はかかりましたが自分の思い描く『ハッピーエンドなディアミリ』を書ききることができました。
 
 
 
「天使の翼」というタイトルにした理由は、幾つかあります。
まず、二人が出会ったアークエンジェルで、二人の愛の結晶であるリアンを身籠って欲しかったから。
(なので少々強引な展開となってしまったかもです…すみません;;)
二人の間にあった薄い壁を取り払う等のターニングポイントとしても、彼らが出会ったアークエンジェルが舞台であって欲しかった、ということもあります。
そして、まだやっと動き始めたばかりの世界に産まれてきたリアンはディアッカとミリアリアにとって天使のような存在であって、これから皆で作っていくであろう平和で明るい未来に向け、翼を広げ羽ばたいて欲しい、という思いがありました。
 
 
 
コーディネイターというナチュラルよりも少数、そして出生率に問題を抱えた種族において、家族や子供というのはとても大切な存在だと思います。
婚姻統制というシステムにより、愛情よりも遺伝子の適合率が優先されるという部分にも切なさを感じます。
だからこそ、ディアッカには家族を、子供を持って欲しい。
ミリアリアというかけがえのない存在に出会ったのならば、彼女との恋を成就させ、一緒に未来へ進んで欲しい。
公式では復縁…どころか再会すらもしなかった二人ですが、絶対にあの状況なら再会しているはずだと思うのです。
そして、再び恋をしていると思うのです。
 
 
二人の間に生まれたのは男の子。
そしてラストで判明したように、ミリアリアが第二子を授かったところでお話は終わっています。
リアンはどんなお兄ちゃんになるんでしょうね。そして、ディアッカとミリアリアはどんなお父さん、お母さんになっているのでしょう。
このシリーズはここで完結となりますが、その辺についても、今後ちょこちょこ書いていければなと思っています。
それ以外にも小出しに書き続けているイザシホや、サイの奥様について(勘の良い方はもうお分かりなのでは?笑)も書きたいなと思います。
 
ディアミリには種族の壁をぶち壊して幸せになってほしい。
このシンプルな願いから始まった物語ですが、いかがでしたでしょうか?
なかなか更新が出来ず、お待たせしまったことが心苦しいですが、最後まで楽しんでいただけたのであれば本当に嬉しいです。
長編が完結したからといって、ディアミリ書くのやめます!なんてことは全く思っておらず(笑)、これからも色々模索しながら創作活動を続けていければと思っています。
 
 
 
最後になりますが、いつもサイトに足を運んでくださる皆様、感想や温かいお言葉をお寄せくださる皆様、本当にありがとうございます。
拙いながらも愛だけはたっぷり込めたディアミリサイト、これからもどうぞよろしくお願いいたします。
全てのディアミリストに愛と感謝を!
本当にありがとうございました。
 
 
 
2017,2,28
手を繋いで  菫
 
 
 
 
 
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