バスルーム 3

 

 

 

このお話はR18要素を含んでいます。

苦手な方は閲覧をお控え下さい。

閲覧は自己責任でお願い致します。

 

 

 

 

 

 

 

 
 

 

 

 

ディアッカの息が荒くなって行くのを感じ、ミリアリアはぶるり、と震えた。
口に入りきらないほど大きな分身を愛おしげに舌で愛撫し、ちゅる、と音を立てて口から出し、今度は根元に舌を這わせる。
びくん、と反応した手の中の分身に目をやった。
 
これが、私の中に…。
 
ミリアリアの中心が熱くなり、内股を、愛液がつぅっと流れた。
 
 
必死に射精感を堪えていたディアッカだったが、それももう難しくなって来ていた。
このまま出してしまいたいが、さすがに初めてのミリアリアにそれは出来ない。
「ミリィ…もう、限界、かも…」
ミリアリアは分身から口を離すと、情欲に染まりきった瞳でディアッカを見上げた。
 
 
「ん…。最後まで、させて…。」
 
 
ミリアリアの言葉に、ディアッカは耳を疑った。
ミリアリアが、俺のを、口で!?
「最後、て…お前…く、っ…」
ミリアリアは何も答えず、再び分身を咥え込んだ。
そして、きゅっと分身を握り、先程教わったようにゆっくりと上下に抜きながら先端の割れ目や括れに舌を絡ませ、吸い上げる。
「ミリィ、出す、ぞ…。ほんと、に、いいのか?」
「ん…。」
ミリアリアが微かに頷く。
「くっ…そ…!もたねぇ…」
ディアッカは堪らず両手でミリアリアの頭を掴むと、分身を口内の奥深くまで突き入れ、乱暴に腰を揺すった。
「ん、ふっ…?!」
突然の行為に、ミリアリアが驚いたような声を出す。
 
「歯、立てんなよ?…出すぞ…っ…」
「ん…ぅん…」
 
ミリアリアが微かに頷く。
そうしてディアッカは、ミリアリアの愛撫を受けながら腰を揺すり、その口内に精を吐き出した。
 
 
 
「は、ぁ…」
ミリアリアの口内で熱い欲望を全て吐き出し、ディアッカは息をつきずるりと分身を抜いた。
「ん、くっ…」
ミリアリアは口の中いっぱいに出されたディアッカの精を、自然にこくりと飲み込む。
初めての事なのに何故か迷いはなく、むしろミリアリアの心に喜びの感情が溢れた。
「はぁ…ミリィ…」
「…え?」
ディアッカの声に、ミリアリアが濡れた口元を拭い、顔をあげた。
 
 
「…お前、飲んだ、のか?」
 
 
てっきり吐き出すとばかり思っていたディアッカは、きょとんとするミリアリアに驚きの表情を浮かべる。
と、ミリアリアの眉が顰められた。
 
「…けほっ」
 
ディアッカはそのかわいらしい反応に破顔すると、しゃがみ込んでミリアリアをぐいと抱き寄せ、やや強引に唇を奪った。
 
 
 
「ミリィ…腿まで濡れてる。咥えながら感じてた?」
「あ…あ、ちが…」
ミリアリアはバスルームの壁に半ば寄りかかるようにして、秘所を這うディアッカの舌に声を上げた。
肉芽を優しく嬲られ、縋るものを求めた手はディアッカの肩に置かれ、がくがくと震える脚を必死に支えている。
 
「…違わないだろ?こんなに濡らして」
 
ディアッカは優しく微笑み、立ち上がるとミリアリアに深く口付ける。
そしてそのままの体勢で細い足を持ち上げ、すでに硬さを取り戻していた分身を一気に奥まで突き入れた。
 
「んあぁあっ!」
 
ミリアリアはたまらず嬌声を上げる。
唇を貪り合いながら、ディアッカは突き上げを早めた。
ある一点に突き上げを集中させると、ミリアリアの嬌声がさらに高くなる。
 
「んふ、うん、ん、ん、んんっ!」
 
空いた手で胸の先端をきゅっと摘まむと、ミリアリアの声が切羽詰まったものに変わり、分身がぎゅうっと締め付けられた。
ディアッカはそのまま、さらに抽送を早く、深くする。
「ん、ん、ふぅん、ふぅぅっ…!」
中がびくびくと蠢き、ディアッカと唇を合わせたまま、ミリアリアは絶頂を迎えた。
 
 
ディアッカの背中に回された腕から、ゆるゆると力が抜けて行く。
ディアッカは唇を離し、ずるりと怒張した分身を引き抜くと、ミリアリアをくるりと振り返らせ、そのまま膝をつかせた。
 
「床に、手ついて。そのまま、腰を俺の方に突き出して…」
「…ん…」
 
ミリアリアは、素直にディアッカの言う体勢をとった。
濡れそぼって充血した局部がディアッカの眼前に晒される。
ディアッカはその細い腰を引き寄せ、ミリアリアの中に今度はゆっくりと怒張を埋め込んだ。
 
「あああ…あ…ん」
 
怒張を埋めこまれながらミリアリアが発するその気持ち良さそうな声に、ディアッカはひどく煽られる。
 
「…ミリィ、俺の方に腕、出して」
「え…?」
「片手ずつでいいから…。そう」
 
ミリアリアは言われた通り、片手ずつ腕を後ろに回した。
そのまま大きな手に手首を掴まれ、体を固定される。
 
「あ、あ…ディアッカ…や…」
 
ディアッカの手に両手首を掴まれ背中を反らせるミリアリアは、まるで無理やり犯されているかのようで。
愛する男に支配される歓びと、自分のさせられていることに対する恥ずかしさがミリアリアの中に溢れた。
 
 
「ミリィ…動くよ」
 
 
その言葉を合図に、ディアッカは、がむしゃらに腰を打ち付ける。
「やぁっ、ディアッカ、ああ!あ、あ!あんっ!」
ミリアリアは快感に背中を仰け反らせ、悲鳴混じりにディアッカの名を呼ぶ。
自分を支えているのは快感にぐらつく膝だけ。
ディアッカに両手首を掴まれているせいで、ミリアリアに逃げ場はない。
 
「ミリィ…気持ちいい?」
 
ミリアリアはいやらしく腰を突き出し、ディアッカから与えられる愉悦に酔いしれる。
「う、ん…んあ、あ、ディアッカ…っ」
細い両腕をディアッカに掴まれながら激しい律動に身体を揺らし、全身を快感に震わせながら甘い声で自分の名を呼ぶミリアリア。
その光景に、ディアッカの独占欲が満たされる。
そして、自身にもまた限界が近づくのを感じていた。
 
「ディ、アッカ、も、だめ…気持ち、よすぎ…」
「く…イキそ、か?」
「う、ん…はぁ、あん、もう、ゆるし、て…ディアッカ、いかせて…」
 
ディアッカを煽る善がり声と、途切れ途切れの懇願。
ディアッカは、ミリアリアの感じる部分だけを狙い、怒張を執拗に擦り付けた。
奥まで余すところなく責められ、ミリアリアは堪らず嬌声をあげる。
「あん、や、ああっ、いく、ディアッカ、やああっ!」
びくびくとディアッカの怒張をきつく締め付けると、ミリアリアは再び絶頂を迎えた。
 
 
それを見届けると、ディアッカはぐったりとしたミリアリアの腕を掴みあげたまま抽送を続け、今度はミリアリアの膣内に再び精を放った。
 
 
 
 
 
 
 
ma02

EMC様、いかがでしたでしょうか…。
どこまでやらせるか最後まで迷ったんですが、結局行くところまで行ってしまいました(照)
気に入って頂ければ幸いです。リクエスト本当にありがとうございました!

 

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2014,6,30up