ミリアリアとディアッカが仲良くパーティーの後片付けをしていると、玄関のチャイムが鳴った。
「誰かしら?」
「さぁ?」
顔を見合わせた二人がモニタに目をやると、そこには先に帰ったはずのサイの姿。
「サイ?どうしたの?」
「忘れ物か?」
玄関を開けた二人の前に、サイはにこにこと手にした袋を差し出した。
「これ、ミリィが体調悪いって休んだ日に発注頼まれてたオーブの軍服。今朝届いてたの、持って来ようと思って忘れちゃったんだ。
…にしても、なんで急にこんなの発注したの?ミリィ。」
サイは一人夜道を歩きながら、つい綻んでしまう顔を何とか理性で押さえつけていた。
軍服、と口にしたときのミリアリアの真っ赤になった顔、はまだいい。
問題は、その後ろで顔を赤らめ、さっと目を逸らした、ザフトの将校。
あれじゃ、何があったのか聞かなくても大体想像がつく。
…普段は結構腹黒いくせに、どうしてああいう時だけあんな顔するんだろ。
「俺も、そろそろ彼女とか、いいのかなぁ…」
そんなことをぽつりと呟き、空を見上げたサイの脳裏に一瞬、綺麗な赤い髪の少女の姿がよぎったーーー。
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ホームパーティ終了後のちょっとしたおまけ小噺ですvvv
プラントに来て頑張っているサイにも、きっといつか幸せが訪れるはず!
だってサイは、なんだかんだで優しいものvvv
改めて、ここまでお読み頂きありがとうございました!
同じシチュエーションでのえみふじ様のおまけ小噺も、あわせてお楽しみ下さい!!
2014,10,3up